結婚し、子供が生まれると
日々の生活と切っても切り離せないのが
やはり「家事」。
特に働いていると、食事作りや洗濯、掃除は
限られた時間となり、家事がなかなか出来ない
お悩みが出てきます。
この記事ではそんな悩めるママに
子供二人を育て、同じように出来ない悩みを抱えてきた私が
ピッタリの解決方法をおすすめします。
独身の時には思いもしなかった「家事が出来ない」という悩み
結婚前は実家暮らしだと親がご飯を準備してくれていたし、
掃除もそんなにしなくてよかったです。
仕事はそれなりに忙しかったけれども
休日にはお料理教室にも通っていたし、
友人とホームパーティを開いて
おもてなしをしたこともありました。
また、独身の頃は「結婚」までがある意味ゴールで
その後の生活、特に家事については
「そのうち慣れるだろう」「なんとかなるだろう」という
漠然としたイメージしかありませんでした。
でもいざ結婚後の生活が始まると
こんなに大変だとは思いもせず、
自分が家事が思った以上に出来ない人だった、ということに
落ち込むことになるのでした…。
結婚後に知った「家事が思うように出来ない」という現実
結婚後は「家事が出来ない自分」「自分の不器用さ」と
「家事をする時間のなさ」を
本当に痛感する毎日でした。
もともと共働きだったので
朝は出勤前に洗濯、
仕事から帰ってきて短い時間の間に夕飯の準備に追われ、
掃除にもゆっくり時間がかけられませんでした。
子供が生まれてからはさらに大変…
四六時中子供の世話に追われ、
本当に自分の思う通りには家事が進みません。
料理には手がかけられないし
洗い物はシンクにたまり、
洗濯物を畳む暇もない
部屋の隅のほこりも気になるのになかなか掃除が出来ない…
いろんな所で生まれる「出来ない」という
小さなストレスはだんだん溜まっていきました…。
「家事が出来ない」に対する周りの目も気になる…
ネットや雑誌にあふれる情報はで日々目にする
幸せそうな主婦やママの姿…
キレイで整えられられた部屋に住み、料理も洗濯も上手で
完璧な家事が出来るように見えます
それに比べて「家事が出来ない」自分は
不器用で、いい妻、いい母ではない…。
「母親なら家事は出来て当たり前」
世間のそんな風潮にもへこみますよね。
「家事が出来ない」=私はダメという
自己否定感を持つお母さんも多いのではないでしょうか?
「家事が出来ない」理由は不器用だけではない
でもそれは本当でしょうか?
「家事が出来ない」といっても理由は様々だと思います。
- もともと出来ない・苦手
- やることが多すぎて完璧に出来ない
- 家事をこなす時間が足りなくなった
- 効率化の方法やコツがわからない
これだけ挙げてみても
家事が出来ない、という理由は
個々の能力以外の部分も
あるというのがよくわかります。
出来ない、不得意な家事の悩みを解決した私の方法
それでは「家事が出来ない」苦しさを抱えていた私が
解決できた方法を経験から主な家事別に書いてみますね。
料理が出来ないお悩みには作り置きやお惣菜活用もOK
「料理が出来ない」というストレスに関しては
時間のある時は作り置きや
食材の下ごしらえまでして冷凍することも
活用してみましょう。
野菜などは種類によっては
生のまま切って冷凍庫に入れても
OKですよ。
また、今の時代、材料を入れて検索すれば
時短メニューのレシピはいくらでも出てきます。
材料が足りなくても、冷蔵庫の残り物で代用してみるのも
おすすめです。
母親の立場としては
献立のバリエーションが気になるところですが
家族は意外に「美味しく食べられればOK」なものです。
そして本当に作る時間がない時には
「スーパーのお惣菜でもOK」と割りきるのも大事です。
罪悪感を持つ人もいるかもしれませんが、
たまには「家事が出来ない」
「いい母親になれない自分」も許してみましょう。
心の余裕を持つことが出来ます。
洗濯物が乾かないお悩みには除湿器の併用を
子供がいると洗濯物も多く出て、
雨の日や冬はなかなか乾かない。
そうこうする間にも次の洗濯はしないといけない、
なかなか乾かないままだんだん洗濯物がたまるという
悪循環に陥りますよね。
それも「家事が出来ない」ストレスにつながります。
我が家には浴室乾燥が出来ますが、
そこでもスペースが足りなかったので
打開策として除湿器を購入しました。
すると短い時間で洗濯物が乾き、
状況が劇的に変わりました。
電気代は気になるところではありますが、
子供が小さい今はお金より時間の効率を重視しています。
今からの寒い季節、我が家ではこの除湿器が
大活躍しています。
また、畳むのも面倒だ、と思ってしまう性格なので
それについては、スキマ時間を使っています。
例えば
時間がある時には
取り込むまで、
畳むまでしておき、そのまま置いておく。
他の部屋に移動するついでに畳まれた洗濯物を持っていく。
主人が休みの時は頼みますし、
お子さんの年齢によってはお手伝いしてもらうことも
できます。
また、アイロン不要の衣類の購入も
グッドアイデアですね。
日々の掃除の悩みにはベンリ家電とお手伝いをフル活用
掃除は私が最も「出来ない」家事。
この解決方法としては
家電のチカラが大きいです。
食器洗いは今では食洗機なしではいられないし、
部屋の掃除はお掃除ロボットにお任せすると
お出かけ中や他にやることがあっても助かりますね。
我が家はどちらも子供が小さい頃に購入し
今では毎日お世話になっています。
ルンバ 606 アイロボット ロボット掃除機 高速応答プロセスiAdapt搭載 ゴミ検知センサー 自動充電 ペットの毛 フローリング 畳にも ブラック R606060
パナソニック 食器洗い乾燥機(ホワイト)【食洗機】【食器洗い機】 Panasonic プチ食洗 NP-TCM4-W
他にも室内用の小さなほうきとちり取りを準備し、
ちょっと気になる汚れをササっと取るのも
ストレスフリーになりますよ。
また、子供が少し大きくなってからは
拭き掃除などの簡単なお手伝いはお願いします。
自分たちがお母さんの役に立っている、と
思ってくれるみたいで喜んで手伝ってくれます。
それでも家事が出来ないことに苦しむのであればプロにまかせてみよう
どうしても家事が出来ない悩みが解決できない場合は
思い切ってプロに頼んでみるのもありだと思います。
私が最初に家事代行サービスを利用したのは、
2人目の子供が生まれた時でした。
里帰りが出来ない、まわりに頼る人がいなかった為の選択だったのですが、
「経済的に余裕のある人が頼むもの」というイメージだったし
「サボっていると思われるんじゃないか」という不安もありましが。
でも、産後の体が思うように動けない時期に、
数時間の間にその日の夕食だけではなく、
数日分の家族の食事を作り置きしてくれ、
掃除や洗濯などの家事も
数時間の間に行ってくれたのは
大助かりでした。
私の家に来てくれたのは年配の方だったので
子育ての悩みも相談に乗ってくれ、精神的にもラクになりました。
本当にプロに頼んでよかった、と思いました。
私が頼んだのは産後でしたが、
そうでなくても、働くママでも気軽に利用する方は多いです。
家事代行サービスも業者さんも多く、
こちらが頼むハードルも低いですよ。
まとめ:家事が出来ない悩みが払拭できればママの世界も変わる
いかがでしたか?
家事が出来ないお悩みの原因は
「自分の完璧主義」や周りの目、というのも
あるかと思います。
お悩みから解放されるためには
「ちゃんとやらなきゃ」という思いに
片目をつぶってみるのも大事なことです。
「時には手抜きもOK」「誰かにまかせてもOK」と割りきりると
ご自身もきっとラクになりますよ。