【小学生】勉強のやる気を出す方法は？親が今からできる５つの効果的なサポートをご紹介

子どもがなかなか勉強へのやる気を出してくれない。何かいい方法はないかな？

私がやってみて効果的だったコツを５つ教えますね

さとなお

「小学校から家に帰ってきてもゲームやスマホ動画ばかりに夢中で、宿題になかなか取りかかってくれない。」 「勉強へのやる気がないし、学習習慣もなかなかつかず、これからが心配」 ・・といった共通の悩みを持つ小学生の親御さんも多いのではないでしょうか？

この記事ではそういったお悩みを持つ保護者の方へ、小学生２人の子どもを持つ私が取り組んできた小学生が勉強のやる気を出す為に親が今から出来る５つの方法をご紹介します。

勉強のやる気がなかなか出ない原因とは

小学生の勉強のやる気が起こらない原因としては以下のようなものがあるかと思います。

思い当たるふしがある親御さんはなかなか
我が家で私が子どもに働きかけていた方法を紹介しますね。

小学生が勉強のやる気を出す為に親が出来る５つの対策

私が子どもの勉強のやる気を出す為にやっていた方法は以下の５つです。

1，子どもと一緒に勉強に必要な目標を決める

まずは「目標を持つ」ことが一番必要なのではと思います。
それも親子、できれば家族皆で目標について話し合いの時間を取れるとより良いですよね。

「具体的な未来の目標をイメージする。」ということは、やる気と行動を起こせるようになる第一歩なのではないでしょうか？

ただ、小学生が決める目標の場合は学年や年齢によっても変わってきますよね。
「今日１日の勉強や宿題を何時までに終わらせる。」といった身近な未来の目標もありますし、特に高学年になると具体的に「将来こういう仕事をしたいからこの大学、高校に行くために勉強をする」というような目標を持つお子さんもいらっしゃると思います。

それぞれのお子さんの性格や学習ペースなどに合わせてよく話し合ってみてくださいね。

２，今日やる学習のタスクを親子で一緒に確認する

目標が決まったら、具体的に「毎日の宿題をいつやるのか？」ということについて、まず小学生の子ども本人に自覚させる為に今日の宿題の数やボリュームを親子で一緒に確認していきました。

具体的には

といったことを親子で一緒に実践していきました。

3，勉強に集中できるように家庭での環境作りを心がける

せっかく目標やタスクを決めることが出来ても、机の上や部屋ががちらかっていては小学生にとってはなかなか集中できないですよね？

勉強を始める前には、必要に応じて机の上を片づけたり、スマホやゲーム機器を目に入らない場所に移動させることで「今から勉強の時間だ。」という気持ちの切り替えになり、やる気も出てきます。

リビングで勉強をする場合はテレビを消すなどの配慮も必要なので、家族の協力も必要になるかと思います。

4，簡単な学習や得意な勉強から取り組ませる

宿題の中でも特にお子さんが苦手な科目の場合は本人のやる気がそがれますよね。

その場合、本人がすぐにとりかかれそうな簡単なものや、
得意な科目を最初にすると「すぐに出来た！」「やっていて楽しい。」
と思えるようになり、やる気と自信につながります。

また、親が少しの時間でも子どもの側にいたり、
リビング学習の場合は家事をしながらでもお子さんに目を配ることができると
集中力が高まるのではないかと思います。

5，振り返りの時間を一緒に取る

小学生の勉強のやる気とは関係ないように思えるかもしれませんが、我が家で一番大事にしていたのはこの部分でした。

特に注力したのは「タスクにかかった時間」についてです。

最初に勉強のタスクを確認する時にメモにそれぞれの宿題にかかる時間を書かせていたので、実際の宿題やタスクにかかった時間も書かせて、どのぐらいの差があったのか振り返りの時間を取っていました。

具体的な時間を意識してみると子どももどこが問題なのか気づけるようになるわね

お子さんが自分で気づく、というのが大事ですね。　

さとなお

小さなことですが、予想の時間より早く終わった時は本人にも自信がつき、予想の時間よりも長くかかった場合は、どうしてこれだけ時間がかかったのか？次はどのくらいの時間で予測できるのか見通しを立てることが出来ました。
こうすることで、結果として勉強に対してあまりネガティブな気持ちを持たずに翌日以降のタスクにも取り組むことができました。

これも本人が勉強に対して自信を持ち、その後のやる気が出るきっかけの一つになったかと思います。

まとめ

いかがでしたか？
我が家で実践してみた小学生が勉強へのやる気が出るようになる方法をお伝えしました。

ご家庭でも１つでもいいので、やりやすい方法を試してみてくださいね。