子供とゲームとのつきあい方

小学生が平均ゲーム時間を無理なく減らせた家族のルール作りとは?

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子どもが勉強をそっちのけでなかなかゲームをやめないのは困りますよね。

この記事では我が家の小学生と幼稚園の息子達がゲームとの付き合い方を家族会議で決めたルールにより、自分達でコントロール出来るようになったことについて書いています。

この記事が役に立つ方

  • 子供がゲームをする時間が長くて心配
  • 子供がゲームのやりすぎで視力が下がらないか不安
  • 子供がゲームのやりすぎで勉強がおろそかになるかどうか不安
  • 他の家庭のゲームのルールについて知りたい
  • ゲーム以外のことにも興味を持つ方法を知りたい

\ゲームでの視力低下が気になる方に/

家庭での小学生のゲーム時間の平均はどのくらい?

「ほけんROOM」が小学生以下のお子さんを持つ親御さん1178名に、「子供のゲーム時間を1日何時間にするべきか?」を調査した結果によると、小学生がゲームをする平均時間が1.183時間となり、その中でも半分以上の家庭で小学生ゲームのプレイ時間は「1日時間以下」にしているようです。

 

子供のゲーム時間平均

引用元:https://prtimes.jp/my_m3/action.php?run=mypage&page=detail&company_id=52686&release_id=17

 

我が家で小学生のゲーム「1日何時間まで」と制限しなかった結果…

当時は私が自宅でリモートワークをしていましたし、子供達にゲームをさせておけば仕事に集中できるのでついついゲームを与えていました。

親もなかなか小学生やと幼稚園児の2人の子供にゲーム時間を細かく管理は出来ないし、スマホでゲーム時間の設定をしていても小学校3年生の兄の方は自分で調べて解除をしてしまいます。

幼稚園の弟もいるので自分が辞めても弟がゲームをしていると、横からついつい見たり「弟だけずるい」とも言われ…「良くないなあ…」と思いながらもついついゲーム時間をしっかり制限出来ていませんでした。その結果…

子供に自由にゲームをさせた結果こうなった

  • 朝早起きしてまでスマホゲームをしようとする

  • 親の話もゲームをしながら聞いているため、何度も話さないといけない

  • スマホに目を近づけすぎているので視力低下が心配になる

  • 親から借りている)スマホを大事に扱わない
  • 「ゲームしてもいいなら手伝うよ」などとゲームを交換条件に家の手伝いをしようとする

ここまできてしまうとさすがに問題を伸ばし伸ばしにしていたことは無視できなくなりました。

さとなお
さとなお

本当に大反省をしました。

ゲーム時間を守らない子供に親が決めたルールとは?

小学生の平均よりはるかに多いゲーム時間を守らなくなってしまった子供達に対し、「ゲーム依存になってしまう」と私達が不安になったのはいうまでもありません。

ただ頭ごなしに叱ったり、勝手なルールを決めても逆効果だと感じたので、家族会議をした結果、皆が納得できるこのようなルールを決めてみました。

・ゲームは1日2時間まで

・ゲーム時間が2時間に満たなくても夜18時以降はゲームをしない
インターネットも夜19時以降はしない。

・もしもゲーム時間が予定を過ぎた場合は翌日、過ぎた時間だけ短くする

・宿題、その他やることをやってからゲームをする

子ども達が負担にならない程度のルールを守れるように考えました。

その他にも、「ゲーム機器の代金やインターネットの接続料金がかかる。それを払っているのは誰なのか?」ということも繰り返し伝えてみました。

もちろん、子ども達の成長に合わせて、定期的に家族会議で見直す必要はあると思います。

 

子供のゲーム時間制限を家族会議で決めた結果…

最初の方は暇そうにしていたり、ちょっと不満も言っていた子供達でしたが、そのうち自分達で工夫してゲームなしでも遊ぶようになりました。

例えば・・・

自分達でゲームの時間管理を始める

「1日2時間以内」という制限中で「今は15分だけ」「今は30分だけ」と細かく時間配分を自分達で決めるようになりました。

最初はスマホのタイマーアプリを使っていましたが、その後、子供がネットで見つけたこんなアナログなタイマーを買いました。つまみを回すだけのシンプルな作りだったのかよかったようです。ゲームだけではなく、宿題や勉強の時間もこのタイマーを使うようになったので買って良かったと思います。

 

アナログなゲームの楽しさを知る

兄と弟で父親から習ったばかりの将棋を2人で始めてみたところ、ゲーム感覚でハマっていました。
最近人気が復活しているボードゲームもいいかもしれませんね。

\家族で人気のボードゲームランキング

 

ゲームの代わりに趣味を楽しむようになる

もともと弟の方だけピアノを習わせていたのですが、お兄ちゃんの方が、「好きなアニメの曲を弾いてみたい」と習ったことのないピアノの練習し始めたのです。

ピアノ系Youtuberの動画で耳コピをしたり、楽譜アプリで曲をダウンロードした後、私が音符にドレミを書いてあげたりしながら本人は毎日コツコツ30分は練習したおかげか、2ヶ月で3曲ほど弾けるようになり、その後もアレンジしたバージョンも弾くようになりました。

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ゲーム時間のルールを決めたことで、進んで勉強をするようになった

お兄ちゃんが小学1年生になったばかりの弟の為に家にあったホワイトボードを引っ張り出して、勉強を教えてあげるようになったり、リビング学習でも向かい合わせに座り、二人で集中してその日の宿題に取り組むようになりました。
その他にも、自ら進んで翌日の予習を始めるようにもなりました。こんな風に、ゲームはなしならなして意外に過ごせるものだなと思います。

 

小学生の平均ゲーム時間より長かった子供達がルールを守れるようになった理由

小学生の平均より長くゲームをしていた子供達がなぜ、ここまで変わることが出来たのでしょうか?

一番の理由は「家族皆で話しあいを持つことにより、”自分達で納得したルール”が決められた」ことではないかと思います。
親が頭ごなしに「ゲームをやめなさい」と言うだけであれば決してルールを守ることはしなかったでしょう。

今回のゲームの時間に限らず、「自分でルールを決める」ということは大切なのだと思う経験でした。
その結果、ゲーム時間をコントロールできるようになっただけではなく、ゲームをやらない時間は自分から進んで勉強を始めるという習慣もつくようになりました。

それでもどうしてもゲームがやめられない時は

わが家はこの方法でゲーム時間を減らすための習慣づくりが出来ましたが、悩んでいる時にはこういう本にも助けられました。

まとめ

いかがでしたか?小学生の平均のゲーム時間が長くて気になるという、同じようなお悩みをかかえた小学生をお持ちのお父さん、お母さん、ぜひ家族で一度話し合い、ゲームのルール作りを小学生のお子さんが納得いく形で行ってみてくださいね。

\お子様の視力低下が気になる方に/

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